従来大工さんが図面を元に手作業で仕上げていた部分を、コンピュータ式自動機械(プレカット)で加工することにより、省力化とコストダウンを実現し、合わせてスピードアップによる工期短縮を可能としました。
金沢木材協同組合では、3ラインのプレカットマシンを設備し、50坪住宅にして1日5棟の生産能力があり、これは全国でも有数のものとなっています。
また、同じ工場敷地内に、下地プレカットラインを一貫して設備することで、コンピュータ入力された設計・構造データが構造材から下地材、パネル生産にトータルに生かされ、効率化と精度向上を図ることができました。
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在来工法
「木造軸組工法」とも呼ばれ、日本に伝わる伝統的な工法で、基礎に土台をのせて柱を立て、梁などの水平な材を渡して骨組みをつくる。壁には筋かいという斜めの材を入れて補強するなど、木材の組み合わせで建物を支える構造です。
金物工法
従来の日本の木造建築では、柱と梁はほぞや継ぎ手などの仕口で木を組み、接合金物で補強するのが一般的ですが、「金物工法」は、こうした仕口や接合金物を使用せずに、なるべく断面欠損を少なくする為に木材を削らないで特殊な金物で接合する工法のことをいいます。
壁・床・屋根パネル(断熱材入り)
世界最高レベルの断熱性能と耐震性能を兼ねそなえた、省エネ・安全安心なハイブリッドパネルです。
断熱性は次世代省エネ~パッシブハウスまで、耐震性は壁倍率2.0~4.0(単体)まで対応しています。
手加工
プレカット金沢には熟練の大工職人を配置致しております。一般のプレカット工場では敬遠されがちな、複雑な加工の物件であっても、大工職人の腕と最新鋭機械の両方を駆使することによって、お客様の多様なご要望に対応致します。